【飯塚オート(オーバーミッドナイト)一般】牧瀬嘉葵 最終3角での決着に「正直、届かないかと思った」
飯塚オートのチャリロト杯「オーバーミッドナイトレース」は日付も変わった23日午前零時半過ぎ、最終8Rで優勝戦を行い、牧瀬嘉葵が最終3角で、初優出初Vを目指して軽快に逃げた丹下昂紀をとらえて1着ゴール。今年3月の当地ミッドナイトレース以来、通算8度目のVを挙げた。2着は丹下が粘り、3着は一番試走3.32を出した川口裕司が入った。3連単6―1―7は2580円(8番人気)だった。
牧瀬嘉葵「2級車が速かったですね。正直、届かないかと思いましたよ。でも届いてよかった。やっぱり優勝はすごくうれしいですね。エンジンはキャブとヘッド周りを扱って準決勝戦より多少乗りやすくはなったけど、試走も上がりタイムも変わっていない。エンジン的にはそんなに変化はなかったと思う。タイヤが良かったのが大きいですね。ただ、そのタイヤももう低い。後半もだいぶ滑っていましたね。次もまたミッドナイト。ミッドは日中に比べたら走りやすいし、また頑張りたいですね」