【山陽・G1令和グラチャン】山陽雨の外コース攻略ならさらに勢いは増す
着実に整備の効果は出てきた。松本やすしが準々決勝Bの6Rで1着。2人しか勝ち上がれない狭き門をクリアした。これまで「雰囲気は悪くない」と思っていても、結果が出ない状態が続いた。大整備を施し、前検から雰囲気は良さげだった今回も「そうなるんじゃないか」と疑心暗鬼だった。しかし、今回は違った。「ちょこちょこ調整してだいぶ良くなっている。ちゃんと回転が上がってくれるようになった」と3日目に待望の白星。それでも、まだ「重さはあって、もうひと上がりしてほしい」と上積みは必要な状態。しかも4日目は「正直自信はない」と言う雨走路の確率が高い。セッティングと練習で、山陽の外コースの攻略ができれば、さらに勢いは付く。▼準決11Rは、678、268のボックス勝負。
▼6R 雨なら丹村飛竜と番田隆弘の地元巧者の折り返し。8=1-45の4点。