【山陽・G1令和グラチャン】小林瑞季が最後も勝負強さを発揮する<記者コラム・三島隆助>

<記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40>
小林瑞季が準決10Rで2着に食い込み、優出を決めた。初日の6着で2日目は二次予選C回り。そこから勝ち上がれるのは2人だけと狭き門だったが、何とか2着でクリア。しかし、進んだ3日目準々決勝戦Bも、またまた勝ち上がりは2人だけ。そして準決も2人。そんな厳しい勝ち上がり条件を何とかクリアして「ずっとギリギリ。本当に綱渡りだったので良かった」と堵(あんど)の表情を浮かべた。それでも「勝ち残れたことに満足しないで、準決の反省を生かして取りにいく」ときっぱり。優勝戦は再び雨の確率が高い。雨で勝ち上がったメンバーで難敵ばかりだが、今節、見せた勝負強さを発揮して最後は1着で締める。▼12R優勝戦は、7-1368-1368。
▼10R 外が利く雨走路になれば、地元角南一如の出番。4-5678-5678。