【山陽オート（オーバーミッドナイト）一般】青嶋裕治　好試走で「緊張」もレースは圧勝。「タイヤが良かった」

＜記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40＞
　初日3Rの青嶋裕治は、最近では「記憶にない」という試走3・37を計時。しかもメンバー中、一番の試走タイムに「（レース前は）ドキドキ。いつも試走は出ないので緊張しました」。それでもレースは、試走通りの圧巻の走り。S後素早く先頭を奪うと、最重ハンディから追ってきた深谷俊太を全く寄せ付けなかった。

　勝てたのは投入した「タイヤが良かった」からと振り返ったが、「初日でもしょっぱかった（低かった）」と、次も使えるかは微妙なところ。「さすがにもう無理じゃないかと思う。この反対面にするかもしれないが、それもかけになるので…」。タイヤの選択が勝敗の分かれ目になりそうだが、準々決勝戦▼6Rは、試走が初日とそう変わらなければ、タイヤは2日目も問題ないとみたい。連勝期待で1―5＝6。