【山陽オート・特別GⅠプレミアムカップ】中村雅人の手は休まらない
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
前検日の中村雅人の手は文字通り、止まらなかった。荷ほどき中に「聞いていいですかー」と声をかけて、「どうぞー」から話が始まり、荷物をロッカーに整理しながら取材に応じてくれた。
ただ車に関しては「あんまり良くないんですよね。乗りづらいし、車も行かない」と、せっせと進む荷物整理とは裏腹に言葉は弾まず、「前節はシリンダーを換えたけど、それを戻すところから始めたい」と、荷ほどきが完了すれば、次はマシンと向き合いっぱなし。両手はずっとふさがったままだった。
今年のビッグ戦線の優出は、2月の全日本選抜の優出(7着)があるのみ。年末のスーパースター入りへ、このプレミアムカップでも優出して着実にポイントを上積みしておきたい。
▼7R 中村が上位絡みを外さない。相手に、意地がある地元両者を据えて8=25-34。★的中★8-5-4 5630円
▼10R 藤岡一樹も地元の意地の見せどころ。4=78-26。