【飯塚オート・一般】高宗良次 大整備で雨の気配は良化「晴れでも良くなっていると思う。楽しみ」
<記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40>
「なんとか間に合った」。高宗良次が準々決勝戦Bの5Rで2着。2人しか準決勝戦に勝ち上がれない狭き門を突破して安堵(あんど)の表情を見せた。
2日目は得意の雨で5着に沈み、「エンジン、車体ともに良くない」と嘆いた。そこで施したのが、クランク、クランクケース交換などの下周りの大整備。その効果はすぐに表れた。
「2日目の雨に比べたらめっちゃいいので、晴れでも良くなっていると思う。進む感じがすごくあったし、楽しみ」。
雨でのレースだったとはいえ、晴れでも戦闘能力は備わったとみている。「直線であおる」症状があるのは不安点だが、それはフォーク周りの整備で改善が可能。▼12Rは鈴木圭一郎からの2着づけで狙う。8―5―372。