【山陽オート・GⅡ若獅子杯争奪戦】前回覇者の黒川京介が唯一、無傷で準決進出/S1鈴木圭一郎はまさかの落車妨害で失権

山陽オートのGⅡ第35回若獅子杯争奪戦は3日目の12日、5R以降で準々決勝戦を行った。2日目まで連勝だったS1鈴木圭一郎は、最終12Rでまさかの落車妨害。勝ったのは地元2級車の1号車石田啓貴で、3号車の辰巳裕樹、2号車の木村享平の順でゴールする前々決着で、3連単は27万円台の大波乱となった。鈴木は準決勝戦を待たずして勝ち上がりの権利を失った。前回覇者の黒川京介は10Rで白星を収めて無傷の3連勝。2級車勢は石田のほか、同期の栗原佳祐が3着で進出。37期の新人で地元の田中崇太、飯塚の福岡鷹がともに1着で準決勝戦進出を決めた。