【山陽オート・GⅡ若獅子杯争奪戦】佐藤励が2大会ぶり2度目の制覇
山陽オートのGⅡ第35回若獅子杯争奪戦は最終日の14日、12Rで優勝戦を争い、3.25の試走一番時計だった7号車の佐藤励(24)=川口=が、最後方から着実に追い上げ、5号車の鈴木宏和との接戦を制して優勝。第33回以来2度目の大会制覇を果たした。2着は鈴木、3着は8号車の黒川京介。3連単は1950円。佐藤励はGⅡVも33回大会以来2度目で、通算14回目のV(GⅠの1Vを含む)。
佐藤励「何としても優勝したいと思っていたので本当にうれしい。(先頭に立ってからは)本当はタイムが出るように大きく走りたかったが、コースを守って締めて回るレースを初めてした。何とかしのげて優勝できてよかった。(GⅡもGⅠも制している)山陽はバンクも大好きだし、お客さまも温かくて大好き。日本選手権はこのままでは絶対に勝てないので、もっとSが切れるように頑張りたい」