オートレース

【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】〝最高ハンディ〟の意地を見た

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 やっぱり速ぇー。〝最高ハンディ〟としての意地を存分に見せてもらった。

 まず2R、今節からハンディが軽化して最高ハンディの10m前になった長田恭徳が、試走で3.29の好タイムを叩き出すと前半のうちに決着をつけて1着。「(軽化は)悔しい出来事だったので」と見事に発奮材料に転換した。

 すると5R、同じく軽化して最高ハンディの10m前に置かれた緒方浩一が、こちらもレース前半であっさり先頭へ。「軽化で燃えた? それはありますね。強い気持ちは変わらず持っていますよ。タカノリ(長田)も同じじゃないかな。最高ハンディに戻れるように頑張ります」

 2人にはハンディキャッパーを後悔させる走りを残り2日間も期待したい。

 ▼7R 緒方浩一が位置を生かして1着通過。4-156-156。

 ▼8R 大けがから帰ってきた長田恭徳が、復帰後の初優出へ。3=56-2456。

ともに1着で準決入りした長田恭徳(左)と緒方浩一(右)
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