オートレース

【飯塚オート・一般】中村颯斗 シリンダー交換が奏功「直線の行き方が変わった」

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】
 初日2Rの中村颯斗は、道中で飯塚の雨巧者、桜木公和に競り勝つと、最後は先頭を行く池浦一博にわずかの差をつけて1着。レース後は、「やりましたね。まさかです」とニヤリ。

 エンジンはリング交換では上向かなかったが、そのあとのシリンダーを新品にしたのが大きかった。「直線の行き方が変わった。エンジンがいいから(雨が)あそこまで乗れたのかな」。消耗部品の交換でとどめずに、さらにパーツ交換に踏み切ったの奏功した。

 晴れの気配は「(部品を換えて)乗っていないから分からない」と前置きしながらも「エンジンのベースはこれで」と、手応えは悪くなさそう。2日目▼1Rは、20線S先手から先に抜け出せればアタマまで。5―647―647。

 ▼8R 稲原瑞穂は初日、ブチ走路で5着に沈んだが、前節のGⅡ補充では晴れは2連勝と気配良好。2―547―5471。
 

初日1着発進を決めた中村颯斗

 

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