【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】緒方浩一と長田恭徳が連勝で優勝戦進出
山陽オートの山陽オーバーミッドナイトオートレース「オッズパーク杯」は25日、6~8Rで準決勝戦を争い、優勝戦のメンバーが決まった。最初の6Rは、周回ごとに着実に番手を上げた6号車の角南一如が、最終コーナーでまくって先頭浮上と持ち味満点の走りを披露して1着。7Rは中盤まで枠なりで進行した中、4号車の緒方浩一が前団をまとめて捉えて先頭に立ち予選に続く連勝。8Rは試走一番時計だった3号車の長田恭徳が、10m後ろの藤岡一樹にSで先行された4番手から的確にさばいて1着通過を決めた。緒方と長田は今節からハンディが最高ハンディの10m前に軽化。やはり底力が違った。各2着は岡部聡、山本将之、藤岡。現S級こそ角南だけだが、力量的には〝オールS級〟の優勝戦になった。