【飯塚オート・一般】水崎正二 準決と同様のゼロ線単騎に「1人で逃げるだけなら、このままでいいと思うよ」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】
1人だけしか勝ち上がれない準決勝戦Bの9Rは、地元のベテラン、水崎正二がゼロ線単騎から6周回を逃げ切った。
レース後は「優勝戦は誰が乗っても自分がゼロ(線単騎からの)逃げやろ?」と取材途中で逆質問。まだひとレースしか準決勝戦が終わっていない段階での問いに戸惑ったが、10R以降の番組を見たら納得。準決4個レースの中では、最高ハンディから30メートル前の選手は水崎ただ1人。それを記者陣から確認すると、「1人で逃げるだけなら、このままでいいと思うよ」。
近況はエンジンも安定しているが、何よりタイヤの跳ねがないのが大きい。優勝戦▼12Rは〝誰が乗ってきても〟巧みなコース取りで抜かせない。1―274―274。