【山陽オート・GⅡオートレースメモリアル】田中正樹　雨で1着なら晴れの動きも「ちょっとは変わったかな」

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
　田中正樹が湿走路をスイスイと乗りこなし、3日目2Rで1着ゴール。2日目までボーダー以下（41位）だった平均得点を引き上げ、準決勝戦に勝ち進んだ。

　「自分はいつも通りに頑張っただけだけど、エンジンが良かったのかも。乗りやすかったですね」。2日目は試走タイムこそ出たが、レース足がなく3着が精いっぱい。そこでキャブだけを扱って3日目に臨んだ。「晴れで走りたかったというのはあるけど、雨での感触は良かった」。晴れでどう変化したか確認はできていないとはいえ、雨でもいい走りができているのだから「ちょっとは変わったかな」。▼11Rは、ハンディが重化したが、10メートルオープンの1枠からトップSなら車券圏内には残れるかも。8―1＝2374。