オートレース

【山陽オート・GⅡオートレースメモリアル】桝崎陽介 「こんなに動いたのは久々」とマシンに十分な手応え

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】
 準決勝戦最初の9R(10Mオープン戦)は1枠の桝崎陽介が「こん身のS」を繰り出して1角を先頭で通過すると、そのまま6周回を押し切ってみせた。

 レース後は、Sが行けたことを一番の勝因に挙げたが、エンジンも「こんなに動いたのは久々」と文句なしの仕上がり。特に3日目後の消耗部品の交換が効いたのか、「3日目は軽い感じがあったけど、リングを換えて全体的に良くなった」と振り返った。

 グレード戦の優勝戦は昨年8月の飯塚GⅡオーバルチャンピオンカップ以来。その時は反妨に終わった。まずは無事故完走だが、4日目の一番時計(3・367)を出した準決のエンジン状態と、位置を考えると、3度目のGⅡVも狙えそう。▼12Rは2―78―全。

優勝戦進出を決めて笑顔の桝崎陽介

 

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