【飯塚オート(ミッドナイト)一般】新井日和 1級車で初のVに「チョーうれしい」
飯塚オートのチャリロト杯「ミッドナイトオートレース」は8日、最終8Rで優勝戦を行い、3号車から2番手で1角を通過した新井日和(21)=伊勢崎=が2周1角で先頭奪取。そのまま後続の追撃を振り切った。優勝は2022年の伊勢崎一般戦以来、通算2度目で、1級車に乗り換わってからは初めて。人気を集めた地元S級2人は、6号車の長田稚也が2着に食い込んだものの、7号車の中村杏亮は5着だった。3着には伊勢崎S級の新井恵匠が入り、3連単1万6160円(43番人気)の高配決着だった。
新井日和「同期は、すでに1級車で優勝した選手が多いんです。だから1級車で早く優勝したかった。チョーうれしいです。しかも、飯塚での優勝は初めて。もちろん消音もミッドも初めてなので余計にうれしいです。エンジンも試走はあまり良くなかったけど、走り出したら乗りやすかったですね。消音は苦手かも、と思っていましたが、優勝戦は良かったですね。ハンディは今、最高ハンディから10メートル前に出てしまったので、早く前の位置(最高ハンディ)に戻れるように頑張りたいですね」