【山陽オート・GⅠスピード王決定戦】佐藤貴也 当地バンクでは「成績はいい方だと思う」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
浜松の強豪、佐藤貴也は前節の地元SG全日本選抜では優出こそ逃したが、最終日に十分な手応えを得て1着で締めくくってみせた。
試走(3.29)、上がりタイム(3.365)とも前節の中では一番をマークする快走に、「ヘッドを換えて良くなった。全体的にいいですよ」。エンジン面の上積みもあったが、何より一番の気掛かりでもあるタイヤの跳ねが「最終日はなかった。それがなかったのが良かった」と振り返った。
山陽は過去、GⅠ、GⅡV歴もあって相性のいいバンク。本人も「山陽では成績はいい方だと思う」ときっぱり。初戦の出番は▼2Rと早めだが、いい追加(参戦)にするためにも初日からどん欲に白星奪取を狙う。8―6=247。