【山陽オート・GⅠスピード王決定戦】長田稚也 エンジンはまだ「上で戦える感じではないが、反応はしていいる」

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
2日目1Rで2着の長田稚也(24)=飯塚・34期=は、初日より気配を上向かせたとはいえ、「いいとは言えない。上で戦えるエンジンじゃない」。しかし、それも優出した前節の浜松SG全日本選抜と比べてのもの。「浜松が良かったから(大きく)扱ってはいないんですが、今回もセッティングで反応はしてくれていますよ」
浜松と同じレギュラーマフラーだけに、エンジンのベースはそこまで変わっていないのは、本人も認識している。セッティングをうまく合わせて、一番欲しい部分でもある「手前」さえ上向けば、最終▼12Rは、青山周平をしっかり追走できるはず。8―7―3152。