オートレース

【山陽オート・GⅠスピード王決定戦】丸山智史 跳ねは許容になったが、「まだある。タイヤは探さないと…」

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
 地元主力の一人、丸山智史(38)=山陽・31期=は準々決勝戦最初の5Rで3着に食い込んでポイントを加算。順当に準決勝戦進出を決めた。レース後は、フレームの締め直し、フォーク周りの整備、タイヤ交換などが功を奏して「跳ねはだいぶいい」と、ひとまずは安堵(あんど)の表情を見せた。

 それでも「一番跳ねないタイヤで道中は滑っていた。このタイヤは(低くて)もうヤバい。跳ねないタイヤを探さないと。エンジンも直線でもうひとつ(回転が)上がってくるようなセッティングを見つけたい」と万全にはほど遠い状態。強力なライバルたちと、互角に渡り合えるマシン作りはまだ必要だが、まず先に跳ねないタイヤ探しに集中する。▼10Rは跳ねないタイヤさえ見つかれば、好調な金子大輔と首位争いも展開できるはず。3=8―6271。

順当に準決入りを決めた地元の丸山智史

 

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