【飯塚（一般）】５月９日 最終日 １～１２Ｒ出走表

　飯塚オートは２日目の８日、９～12Ｒで準決勝戦を行った。飯塚ナンバーワンの荒尾聡と、山陽ナンバーワンの松尾啓史は、ともに連勝で優出。最高ハンディから10メートル前の中尾貴志も連勝で勝ち上がった。Ｓ級では荒尾、松尾のほか、久門徹もベスト７入り。最終日12Ｒ優勝戦は、Ｓ好調な荒尾の速攻が決まるとみて本命に推す。

◆１Ｒ出走表

＜１Ｒ短評＞
石本中心もハンディ的には遠い。西村がポンと抜け出せればペースは上がりそう。

【３連単】６＝３―７４　６＝７―３４

◆２Ｒ出走表

＜２Ｒ短評＞
北原は新人がいい目標になってペースを上げられるはず。地力は東小野が上位だ。

【３連単】２＝７―５６　２＝５―７６

◆３Ｒ出走表

＜３Ｒ短評＞
２日目はまずまずのタイムで１着の田島から。ただ10Ｍ前の稲原、水口も機良好。

【３連単】５＝３―４７　５＝４―３７

◆４Ｒ出走表

＜４Ｒ短評＞
照って滑る走路状態なら位置的にいい城戸の抜け出しが決まる。⑥⑦の両立一考。

【３連単】２＝６―７５　２＝７―６５

◆５Ｒ出走表

＜５Ｒ短評＞
地力確かな丸山が最終日こそ白星へ。部品交換で上積みがあった井上が相手筆頭。

【３連単】７＝３―４２　７＝４―３２

◆６Ｒ出走表

＜６Ｒ短評＞
桝崎の調子が優れない以上は、満村の抜け出しから狙う手。一発あるなら中原か。

【３連単】５＝７―３２　５＝３―７２

◆７Ｒ出走表

＜７Ｒ短評＞
近況は藤岡が機の仕上げに苦戦中。20線Ｓ先手の青山が抜け出す。小里の絡みも。

【３連単】５＝７―２４　５＝２―７４

◆８Ｒ出走表

＜８Ｒ短評＞
田中の追い中心だが、最も走路温度が高い時間帯で厳しいかも。竹中絡みも十分。

【３連単】７＝２―４３　７＝４―２３

◆９Ｒ出走表

＜９Ｒ短評＞
ゼロ線単騎の新村が絶好の逃げ展開。スピードある人見が届くか。木山が枠有利。

【３連単】１＝５―４２　１＝４―５２

◆１０Ｒ出走表

＜１０Ｒ短評＞
道智の逃げ粘りもありそうだが、ここは岩見のＳ速攻から。水本の２、３着十分。

【３連単】７＝１―２５　７＝２―１５

◆１１Ｒ出走表

＜１１Ｒ短評＞
飯塚の成長株、長田の追い込み。滝下がしっかり追走。藤川の逃げから狙う手も。

【３連単】６＝７―１４　６＝１―７４

◆１２Ｒ出走表

＜１２Ｒ短評＞
　荒尾が完全Ｖに王手をかけた。晴れ走路で争った準決は、猛爆Ｓからわずか１周回で決着をつける速攻劇。ただ「エンジン的な滑り」が原因でペースは上がらずじまい。部品交換も視野に整備を施して気持ちよく開けて回れるようになれば、一番時計（３・３９５）をたたき出した２日目よりさらにタイムは出るはずだろう。ここは10線トップＳから早い周回で前団をパス。好タイムでＶゴールへ。
　相手は松尾。最終でさらに走路温度が下がれば、持ち前のさばきの見せどころ。展開は悪くなっても終盤にはＶ争いに割って入れる。次ぐ評価の中尾は、ゼロ線トップＳが可能で逃げ粘りも一考したい。久門もエンジン状態はいい。跳ねさえ軽減なら軽視できない。

【３連単】７＝６―４５　７＝４―６５

①吉松優輝　１人で走るの分にはいい感じはしなかった。止まりが悪いし、乗りやすさがなかった。混戦には不安はある。滑りもあってあまり大きい所に行けない感じだった。ヘッド周り調整と、タイヤは当てている中から選ぶ。
②川口裕司　エンジンは悪くないとは思うけど、全体的に足りない。試走は32、33くらいは欲しい。セッティングが合っていないとはいえ、エンジン自体も落ち気味。ピストンとリングを交換する。Ｓはもう少しタイミングを攻めたい。
③牧瀬嘉葵　レースの感じは良かった。調整して乗りやすくはないけど、直線は出ていた。もう少し乗りやすくなるように調整はする。Ｓは中尾選手が速かった。タイヤは良かったと思うので、これで行く。
④中尾貴志　Ｓが良くて、展開が良かったのが大きい。少し照ると滑りますね。タイヤも低かったので交換。エンジンは悪くないと思うので、ほぼこのまま。扱うとしても微調整くらい。
⑤久門　徹　グリップを開けられたら伸びも手前も悪くないと思う。跳ね対策でフォーク周りを扱う。それでダメならフォーク周りは戻して、エンジンが原因と思って電気位置を扱う。
⑥松尾啓史　４番手になってから無理できない感じで、滑らせないように走った。展開が開けたので良かった。試走は出ているので、大きくは扱わない。欲を言えばトルクかな。タイヤは別のを乗ってダメなら準決ので行く。
⑦荒尾　聡　Ｓが切れたのが良かった。エンジンは朝からバタバタと扱ったけど、イマイチ。試走の感じは悪くなかったけど、本走はタイヤが滑った。エンジン的な滑りだと思う。エンジンは全体的に良くない。シリンダー周りを点検する。