【飯塚(一般)】滑りさえ軽減なら逃げ切りで今年初Vも
<記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40>
中尾貴志が準決勝戦Aの10Rで白星を収め、今年初優出を決めた。レースは20線3車並びの大外から文句なしの飛び出し。1角を2番手で通過すると、4周回目に逃げる道智亮介をとらえた。Sが切れて絶好の展開に持ち込めたとはいえ、前を捉えるのに時間を要したのは、タイヤの滑りが最大の原因。優勝戦は最終で準決よりもかなり温度が下がることと、タイヤ交換での上積みを考慮すると、タイムの上積みはかなりあるはず。▼12Rはゼロ線トップSから大逃げを打つ。4-67-567。