【山陽オート・GⅡミッドナイトチャンピオンカップ】永島潤太郎 パーツ交換で「話にならない」エンジンを「立て直しますっ!」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
「(今節はエンジンを)立て直しますっ!」。地元若手の永島潤太郎が、扱えば扱うほどエンジンを悪くした前節の川口GⅠを振り返りながら、きっぱりと、しかも力強く言い切った。
エンジンが良くないのは前節の成績を見れば分かるが、「軽いから試走だけは出る」のがやっかい。人を抜こうとすると「エンジンの回転が落ちて上がってこない」と、後ろから攻め上がるには「話にならない」致命的な症状だった。
しかし、今回は有効な? 整備プランがすでに頭の中にある。それは優出した整備。「前回大会(2024年3月)の準決で試走3.25が出た時のシリンダーに交換する」。試走だけではなく、レース足もあった信頼できるパーツを投入して初日から気配を激変させるつもり。▼6Rは篠原睦との折り返し。7=5―63。
▼2R 青木隆浩は早めの抜け出しが可能なら、粘り込めるスピードの持ち主。57=2―5734。