【山陽オート・GⅡミッドナイトチャンピオンカップ】中村杏亮が初日圧勝、山陽走路への苦手意識は「克服できたかな」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
中村杏亮(29)=飯塚・33期=が湿走路のオープニングレースで他を圧倒する勝ちっぷり。「山陽の雨は初めてこんなに乗れた。チョー気持ちいい。克服できたかな」と喜んだ。
新走路に変わった2023年12月から「晴れも雨もずっと駄目だった」と言うが、初日に限っては、やった調整が合った上に「山陽のフロントが軽い感じがあるから」と扱ったフォーク周りもドンピシャ。「フロントの接地感がすごくあった」。やった整備が全ていい方に向いたことが、圧勝劇につながった。
2日目は走路が回復する予報だと伝えると、「毎日雨でいい」と笑ったが、「雨がいい時は晴れもいい」と晴れでも自信満々。2日目は同期の強敵、黒川京介との対戦になったが、S先手ならワンツーも可能。▼9Rは7=5―64。
▼5R 小椋華恋が10線S先手から早めに抜けだす。4―75=7516。