【山陽オート・GⅡミッドナイトチャンピオンカップ】黒川京介が大会初制覇「山陽はすごく相性がいい。自分の走り方に合っているのかも」
山陽オートのオッズパーク杯GⅡ「ミッドナイトチャンピオンカップ」は最終日の31日、最終9Rで優勝戦(10mオープン)を行い、大外7号車の黒川京介(26)=川口・33期=が、好Sから3番手で2角を通過すると、S先行から逃げていた高宗良次を7周回目にとらえて1着。大会は初制覇で、GⅡ通算では5度目のVを決めた。
2着は最終3角で高宗を差した地元の松尾啓史が入った。3着は高宗。2連単は1360円(6番人気)で、3連単は7890円(29番人気)だった。
5日間の総売上額は8億7936万6600円で、目標額(8億2500万円)を上回った。
黒川京介「最近はずっと(エンジンの)調子がいいので、その分、調整はしやすかったですね。優勝戦はリングを換えて、タイヤは準決のまま行った。エンジンは抜群でしたね。何よりスタートでいい番手につけられたのが大きかった。山陽はすごく相性がいいですね。ここはGⅠを一つと、GⅡはこれで三つ目ですか…。グレード戦の優勝は山陽で半分以上勝っていることになりますかね。山陽は走りやすい感じがします。自分の走り方に合っているのかも。次はここのGⅠ。今回よりもっと強烈なメンバーがそろうはずなので、気を抜かずに頑張りたいですね」