オートレース

【オートレース】第39期生入所式 選手候補生20人が決意新たに

オートレース選手養成所で行われた39期生の入所式=(公財)JKA提供

 オートレースの第39期選手候補生入所式が15日、茨城県下妻市の選手養成所であり、応募者数343人の中から競争倍率約17倍という狭き門を突破した選手候補生20人(男子16人、女子4人)が式に臨んだ。

 式では、オートレースを統括するJKAの木戸寛会長が、2024年度の総車券売上額が8年連続で増加したことについて触れ、「これは多くのお客さまに支えられて達成した数字です。みなさんもしっかりと訓練を積んでいただき、卒業した後は、お客さまに期待される魅力あふれる選手となれるように頑張ってください」と訓示した。

選手候補生を代表して宣誓する小林右京候補生=(公財)JKA提供

 これを受けて選手候補生代表の小林右京(25歳、福岡県出身)候補生が、「私たち第39期選手候補生は、これらの教訓を肝に銘じ、諸規則を遵守し、礼節を重んじ、感謝と決意を胸に刻み、日々切磋琢磨(せっさたくま)しあい、皆さまのご期待に応え、立派な選手となることを誓います」と宣言した。

 候補生は来年1月まで9カ月間の養成期間を経て、同月にデビューする予定。

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