【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】緒方浩一「今節は音と雰囲気で」マシンを仕上げる
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
地元主力の一人、緒方浩一(40)=山陽・30期=が、今節は過去データに頼らず「音とか雰囲気」でエンジンの上積みを目指す。
前々節最終日に落車(自落)して前節は、フレーム交換などのほか、下周りも整備した。それでも「(クランク)ケースが換わって今までの感じが出なかった。ミッドだったのにタイムも落ちた」と気配は元に戻らずじまい。不本意な成績でシリーズを終えた。
そもそも「パーツ自体が換わっているので、これまでのデータは生かせない」。なるほど、それで冒頭の言葉につながったのか。消音マフラーは音が小さく、音を聞いて調整するのは難しいが、その分、より一層調整に神経を研ぎ澄まし、マシンを仕上げるつもりだ。▼7Rは緒方から西村義正の2、3着。6-4=53。
▼5R 斎藤隆充が少しずつ本来の動き。有利なハンディを生かして粘り込む。6-2-51。