【山陽オート・GⅡミッドナイトチャンピオンカップ】田中崇太「前節の悔しさをぶつけて優出を目指します」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
前節の当地オーバーミッド優勝戦でなすすべなく末着に敗れた田中崇太（23）＝山陽・37期＝が、「ゴール線を通過したあと泣きました」と振り返った。
今回も優勝できなかった悔しさから涙したのではない。何より養成所から切磋琢磨（せっさたくま）してきた同期でライバルの福岡鷹（飯塚）に先着を許したのが悔しかった。しかも福岡は完全V。
「同期に2節連続で負けたのはさすがに悔しかった。やることはやったし、負けても悔しさはないと思っていたけど、正直めっちゃ悔しくて…」。ゴール後は感情が一気に爆発した。
今節は福岡は不在だが、「その悔しい気持ちをぶつけて優出を目指す」と力強い。優勝戦で惨敗したとはいえ、「エンジンは悪くなかった」のに加え、初日は絶好の逃げ展開でペースも上がりそう。ならば▼5Rは快足を飛ばして1－4＝762。
▼7R 篠原睦の相手は逃げ展開に持ち込めそうな青木隆浩かも。7－2－653。
