オートレース

【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】長田恭徳 修正に苦しんだ腰周りは「もうちょい」にまで回復

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
 準決7Rは、長田恭徳(30)=山陽・32期=が最終回で西村龍太郎をかわして1着ゴール。久々に最後の大一番に駒を進めた。優出は3月以来。5月上旬の浜松GⅠで他落して以降は、腰周りが合わずに苦しんだが、ようやく「もうちょい」と言えるところまで引き上げた。

 「ひざ当ては5、6本、いや7、8本は作ったかな。その中から〝最終選抜〟に残った2本のうちの1本。でも何か違うんよね。しっくりはきていないし、楽ではない。雨で外を回る時は、そこまで関係はないけど、車を切り返しに行くときついかな。まだ煮詰めないと駄目でしょう」

 幸い、エンジン自体は「伸びる感じ」があって悪くはない。ヘッド周りのパーツ交換を視野に整備は施す予定だが、それよりも「まずは腰周り」。まだ若干残るその違和感を取り除くため、〝最終選抜〟に残った2本から「いいとこ取り」をして万全を目指す。▼8R優勝戦は、地元最高ハンの意地も見せて晴れは4-5=全。雨は4-5=62。

 ▼7R 雨なら、準決の雨で惜しくも3着に敗れた田方秀和が奮起。2-1=54。晴れはSさえ失敗しなければ機力まずまずの満村陽司が抜け出す。4-653-653。

優勝戦で地元最高ハンの意地を見せたい長田恭徳

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