【飯塚・一般】５月２２日 最終日 １～１２Ｒ出走表、予想
飯塚オートは３日目の21日、９～12Ｒで準決勝戦を行った。２日目よりさらに気温が上がって序盤から軽ハンディ勢有利にレースは進行。準決勝戦もその傾向は変わらず。９Ｒの篠原睦、10Ｒ中村杏亮の最高ハンディ勢２人は、１着で準決をクリアしたものの、11Ｒの有吉辰也はＳ後の展開不利もあって６着。12Ｒの荒尾聡は５着にとどまった。最終日12Ｒ優勝戦は、篠原が完全Ｖを決めるとみて本命視する。
◆１Ｒ出走表
＜１Ｒ短評＞
混戦も位置的に有利な秋吉の抜け出しから。内山との争い。祐定の逃げ粘り注意。
【３連単】３＝６―１５８ ３＝１―６５８
◆２Ｒ出走表
＜２Ｒ短評＞
井村が自在にさばいて先頭浮上。宮地を対抗にしたが、岩元の粘りも軽視できず。
【３連単】６＝３―２４７ ６＝２―３４７
◆３Ｒ出走表
＜３Ｒ短評＞
展開有利に運べる城戸の抜け出しから。本門がピタリ追走。一発があるなら西か。
【３連単】２＝３―４５８ ２＝４―３５８
◆４Ｒ出走表
＜４Ｒ短評＞
岩科の追いが届くとみたが、滑る走路状態なら厳しい。中原の好位速攻も魅力だ。
【３連単】８＝７―３６５ ８＝３―７６５
◆５Ｒ出走表
＜５Ｒ短評＞
村瀬はＳで後ろに食われなければ、早めに前をとらえられる。満村の機力が安定。
【３連単】２＝５―６７８ ２＝６―５７８
◆６Ｒ出走表
＜６Ｒ短評＞
小里がＳ速いタイプではない。ここは石田がＳ残して逃げ切りへ。根本相手筆頭。
【３連単】１＝５―２７３ １＝２―５７３
◆７Ｒ出走表
＜７Ｒ短評＞
晴れは井上が良好な動き。走路温度も最も高い時間帯だけに信頼。稲原逆転一考。
【３連単】２＝３―６５７ ２＝６―３５７
◆８Ｒ出走表
＜８Ｒ短評＞
田島はＳで展開を悪くしない限り、早めに抜け出せそう。久門の追い上げも互角。
【３連単】４＝８―２６１ ４＝２―８６１
◆９Ｒ出走表
＜９Ｒ短評＞
展開有利に運べる阿部から狙う手もあるが、ここは岩見の追いから。伊藤試走注。
【３連単】７＝２―８６３ ７＝８―２６３
◆１０Ｒ出走表
＜１０Ｒ短評＞
有吉が好Ｓから先にさばく。荒尾がきっちりと追走。展開的に町田の抜け出しも。
【３連単】７＝８―２６３ ７＝２―８６３
◆１１Ｒ出走表
＜１１Ｒ短評＞
関口がハイペースで逃げる。走路温度が下がれば、木村、金子の浜松両立も十分。
【３連単】１＝７―８６３ １＝８―７６３
◆１２Ｒ出走表
＜１２Ｒ短評＞
篠原を本命に据える。準決をクリアしたメンバーだけに、ある程度のエンジンレベルがあるのは当然。しかし、その中でも篠原は一つ上の動き。準決も最も走路温度の高い９Ｒだったにもかかわらず、力強い攻めで他を圧倒してみせた。荒尾、有吉ら強力な地元のライバルたちが優出を果たせなかったのも篠原には好都合。ここは着実に前団をさばいて完全Ｖへ。
相手筆頭は中村。安定して高いレベルの機力を維持しているが、何よりもＳ級上位クラスに匹敵する地力を付けたのが頼もしい。篠原より先に攻める展開に持ち込めれば逆転も。３番手評価は松尾にしたが、同ハンディ外枠の越智のＳ攻勢も怖い。連勝で勝ち上がった水本の粘り込みも一考。
【３連単】８＝７―４６２ ８＝４―７６２
①水口寿治 思ったより滑らなかった。滑らないので直線が生きた。セッティングはこれでいく。タイヤも前後ともこのまま。Ｓの出も良くなっている。
②水本竜二 ２日目夕方にエンジンをかけたら全然違っていたのでキャブ調整だけした。換えたタイヤが良くて変な滑りはなかった。エンジン、タイヤともに、このまま行く予定。
③鈴木健吾 自分のベストを出せたと思うが、篠原さんが速かった。キャブ調整して暑い中では悪くなかったと思う。夕方にエンジンをかけて調整は考える。タイヤはこのままかな。
④松尾 彩 エンジンはたぶん良くはない。ずっと粗くて、乗っていて気持ち良くない。リングを交換してセッティング。タイヤは準決の物でいく予定。
⑤辰巳裕樹 リング交換で開け始めが良くなったと思う。少し跳ねるのが気になった。跳ねないともう少し良くなると思うのでフォーク周りの整備とタイヤ交換。エンジンはセッティング。
⑥越智尚寿 カムを換えてエンジンは悪くない。ただＳがダメ。つながりが良くないのでクラッチは点検する。エンジンはセッティング。レースで使えるフロントタイヤがラストだったので交換する。
⑦中村杏亮 １周目の展開が向いた。エンジンは電気を扱って手前から中間が良くなった。先の感じは初日から良かったし、全体的にいい。ベースはこれで微調整。タイヤは高いので行きたいので考えている。
⑧篠原 睦 Ｓが浮く症状は大丈夫。エンジンもいい。タイヤは初日の物に換えて２日目より滑りは少なかった。優勝戦もこれでも行けないことはないが探す。エンジンはこのまま。
