【飯塚オート(オーバーミッドナイト)一般】道智亮介 優勝戦は〝幸せのハードル〟を下げずに上げてV取りを目指す
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
取材時にいつも迷言、いや名言をくれるのが道智亮介(35)=飯塚・34期・A級。準決Aの6Rを1着で突破した後も出ましたよ。優出したとはいえ、何か不満足な部分があるかな、と思って聞いた問いに、こう答えてくれました。
「優出できてOKじゃない人はいないでしょう。特に自分は、ちょっとしたことでも幸せを感じるんです。幸せのハードルを下げていますから。ハードルを上げて自分で自分を不幸にすることはしない。誰の教えかって? 自分が築いてきたことですよ」
うーん、〝幸せのハードルを下げる〟かぁ。道智選手は、それでいつもニコニコ顔なのかな。確かに、ほんのわずかなことでも幸せを感じられたら人生は楽しいかもなぁ。もちろん、道智選手がこれで満足しているわけではありませんよ。最後の大一番は、ちょっととは言わず、最上の幸せを得られるよう最善を尽くしますよ。
▼8R優勝戦の道智は、青山文敏よりSで先行できれば展開は向く。あとは、逃げ足の速い佳元光義を抜けるかどうかだが、もうひと調整での上積みを期待してアタマで狙う。3-67-全で好配必至。
▼4R 浦田信輔の気配が上向かない。新人・竹尾竜星がハンディを生かして逃げ込む。1-7=456。