【飯塚オート・一般】何とか2着を守って準決入りを決めた町田龍駿が「久々に疲れた」と心地よい疲労感
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
「久々に疲れた」。初日3Rを2着でフィニッシュした町田龍駿(35)=飯塚・32期・A級=が、レース直後はやや放心状態。道中で繰り広げた福岡鷹との2番手争いに触れ、「抜かれたら、その時点で、もう(準決入りは)なかったと思う」。チラチラと何度も視界に現れる福岡を、何とか抑えての2着に、どっと疲労感を覚えた。
エンジンは「若獅子杯でも準決に乗れたし、初日も何だかんだで2着」と悪い状態ではない。ただ、「冷えたので少し乗りづらいというか、試走から曲がる感じがなかった。レースは頑張って曲がろうとした」。それも疲労感を増す一つの原因だった。
「(若獅子とは)気温とか走路温度の違いかな。まだ合っていない感じ」。セッティングはレース前に施したとはいえ、まだ完全に合わせ切っていない様子。準決にはその辺の調整を煮詰めて、乗り味をアップさせる。▼準決9Rは、好位からの粘り込みに期待して2=573-5738。
▼11R 竹尾竜星がハイペースで逃げる。1-83-836。