【飯塚（ナイター）Ｇ１ダイヤモンドレース】８月２９日最終日１～１２Ｒ出走表・予想　#オートレース

　飯塚オートのフタバ設計杯Ｇ１「第66回ダイヤモンドレース」は28日、準決勝戦を行った。大会連覇を狙う青山周平は最終12Ｒで１着。唯一、無傷の４連勝で優勝戦に勝ち上がった。地元勢はランク上位の荒尾聡、有吉辰也がともに２日目から３連勝での進出。長田稚也は９Ｒを制し、地元でＧⅠ初優出を決めた。最終日12Ｒ優勝戦は、地元エースの荒尾聡を本命に推す。

◆１Ｒ出走表

 

＜１Ｒ短評＞
ゼロ線単騎の福田には最も高い走路温度が最大の味方。鈴木追走。
【３連単】１＝２―３６７　１＝３―２６７

◆２Ｒ出走表

＜２Ｒ短評＞
浅香が序盤で前団に上がれる構成。本門の逃げから狙う手も一考。
【３連単】６＝１―３５４　６＝３―１５４

◆３Ｒ出走表

＜３Ｒ短評＞
水本が素早く先頭に立てる。後ろが混戦になりそうなのも好都合。
【３連単】２＝４―５６３　２＝５―４６３

◆４Ｒ出走表

＜４Ｒ短評＞
木村の気配がひと息。ここは滑る走路を生かして谷川が逃げ粘る。
【３連単】１＝８―３４５　１＝３―８４５

◆５Ｒ出走表

＜５Ｒ短評＞
松尾は整備で多少上向き。最終日こそは白星へ。①②の両立一考。
【３連単】８＝１―２４５　８＝２―１４５

◆６Ｒ出走表

＜６Ｒ短評＞
岩沼の動きがいいので逃げ切り有力とみる。片岡追走。久門狙い。
【３連単】１＝２―７３８　１＝７―２３８

◆７Ｒ出走表

＜７Ｒ短評＞
部品交換で上積みあった中村が最後は１着で締める。水口も粘る。
【３連単】８＝１―５７４　８＝５―１７４

◆８Ｒ出走表

＜８Ｒ短評＞
10線勢は青山を素早く攻略できるか。ここは岩崎の追い上げ期待。
【３連単】８＝１―７６４　８＝７―１６４

◆９Ｒ出走表

＜９Ｒ短評＞
篠原が好Ｓから巧みなさばきで先頭へ。金子が相手。新井絡みも。
【３連単】７＝８―６５４　７＝６―８５４

◆10Ｒ出走表

＜10Ｒ短評＞
浦田は西原のＳに乗って早い周回で先頭奪取。Ｓ次第では角南注。
【３連単】８＝４―７３２　８＝７―４３２

◆11Ｒ出走表

＜11Ｒ短評＞
Ｓ、機ともに好調な稲川から狙ったが波乱十分。東小野Ｓ攻勢注。
【３連単】３＝８―２４５　３＝２―８４５

 

◆12Ｒ出走表

＜12Ｒ短評＞

　荒尾が地元エースの意地を見せる。０Mオープンで争った初日の選抜予選こそ青山の後塵（こうじん）を拝して２着に甘んじたが、それ以降は力強い勝ちっぷりで連勝。準決も展開的には厳しかったが、巧みなさばきを発揮して先頭を奪ってみせた。もちろんエンジンも日ごとに上昇中。まだ調整の余地は残すとはいえ、十分に優勝を狙えるレベルにあるのは確か。Ｓは「特別切れている感じはない」。それでも的確な判断と、巧みなハンドルワークで、バックは中団までに付けられるはず。８周の長丁場なだけに２大会ぶり４度目のダイヤモンド制覇は夢ではない。相手はもちろん青山。Ｓで先手が奪えそうな岩見、有吉も軽視はできない。位置的にいい長田稚は枠なりＳが可能ならＶ確率はアップする。

【３連単】７＝８―５３２　７＝５―８３２

　①高林　亮　１回目のＳは遅れたが、２回目は切れた。最高の展開。エンジンはリング交換とセッティングもして直線のスムーズさが出た。もう少し回転が上がるように微調整はしたい。タイヤはこれか違うのを乗っていい方で。優勝戦はＳで先行して行けるところまでいきたい。負けてもいいので思い切り走りたい。ＧⅠの優出はいつだったか記憶にない。

　②長田稚也　Ｓはかなり切れて完璧な位置に付けられた。エンジンもカムを換えて全体的に上積みがあったと思う。ただレース後半はきつくなった。周回も延びるし、もう少しスムーズさを出したい。リングは換えるかも。タイヤは準決の物も良かったけど、これを候補にまた探します。

　③岩見貴史　Ｓはいい。エンジンはヘッド周りを調整して、検査前に少し軽くなりすぎたかなと思ったけど、跳ねながらでも追いかけられたのでそんなに悪くない。シリンダー、ピストンを点検して、リングは換えます。タイヤも何本か当てる。

　④加賀谷建明　Ｓはうまく切れていない。有吉選手の方が良かった。エンジンは有吉選手に少し伸びられたけど、自分の方がコーナーに入ってからの流れ込みが良かったし、いいところもあった。エンジンはキャブを少し調整するくらい。タイヤの滑りが気になったし、いいタイヤを探す。あとはＳに集中。

　⑤有吉辰也　エンジンがいいのでＳは伸びていった。タイミングも攻めましたけどね。エンジンは３日目のままでタイヤだけ換えた。跳ねはなかったけど、柔らかすぎてペースが上がらなかった。タイヤは交換する予定。エンジンは直線がいい。微調整と、もしかしたらリングは換えるかも。Ｓは切らないことには始まらないので、Ｓに集中して頑張りたい。

　⑥早川清太郎　ヘッド周りを調整して感じは良くなったかなと思ったけど、レース前に扱った電気とキャブの調整が良くなかったのかも。軽すぎて直線が行かなかった。車が外に行く感じで、車をうまくコントロールするのが難しかった。それでも優勝戦まで勝ち残れているので車はいいと思う。セッティングでもう少し良くしたい。タイヤは悪くなかったけど、優勝を狙うにはもう少しいい物を探したい。Ｓはダメ。クラッチを扱って練習。最近はなかなか活躍できていないので、久々に皆さんの前に出たい。優出したからには狙っていきます。

　⑦荒尾　聡　２回目のスタートはちゅうちょした。リングを交換してトルクは出てきた。でもまだ軽いので、調整はまた考える。タイヤはいろいろあるので選ぶ。今節のＳは普通で、特別切れている感じはない。クラッチの調整をしていく。

　⑧青山周平　上出来だけど、展開を考えるともう少しタイムは欲しい。欲を言えば、乗りやすさと直線で進んでいく感じを良くしたい。リングは点検。タイヤは考える。スタートは初日が切れすぎたので、それを参考とするとという感じ。連覇への意識はない。目前のレースをただ頑張るだけ。