【飯塚オート・一般】 浦田信輔 パンジャ 完全復調へあと少し
<記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40>
浦田信輔が初日6Rで1着の好滑り出しを決めた。今年は、1月初めの浜松で優勝はあるとはいえ、SGを8度も制した飯塚を代表するレーサーが信じられないくらいの低空飛行。高い整備手腕をもってしても、エンジンの仕上げには、長く苦しんだ。しかし、前節の浜松SGでのヘッド交換で、ついに明るい兆候。「ヘッドを換えたら、いきなり全体的に違った。ここだったか、という感じでした」。次節にはGⅠ開設記念を控える。今節2日目を含めて残すはあと3日。初日に感じた「軽さ」を改善すべく、さらに調整に汗を流す。
▼11R 村瀬が好ペースで逃げるが、それをとらえられたらエンジンも万全に近いはず。8―146―1462。
▼10R 浦田とは同門の桝崎陽介も今節のヘッド交換でやや上昇。篠原睦からの2、3着狙いで、8―6=2741。