【川口オート・スーパースターフェスタ2023】 12月30日 4日目1~12R出走表・予想
川口オートのスーパースターフェスタ2023は29日が3日目。SG第38回スーパースター王座決定戦入りをかけたトライアルは3戦目を行った。11Rは青山周平が勝って無傷の3連勝。この1勝で今年95勝目。2日目に94勝で並んだ鈴木圭一郎を抜き去り、単独で年間最多勝利記録を達成した。12Rは中村雅人が大外枠からS3番手につけて中盤で先頭奪取。今節初勝利を挙げた。この結果、トライアルの得点トップは青山がキープ。同2位は11Rで4着に敗れたものの鈴木圭一郎が守った。同3位は中村が2日目までの8位から浮上した。4日目はトライアル最後の戦い。11Rは鈴木圭、12Rは青山を本命視する。
◆1R出走表

<1R短評>
10線内枠勢はS平凡。新井が先手からゼロ勢をまくって仕留める。さばきでは五十嵐が上。川口も地力は着実に上昇中。
【3連単】6=7―843 6=8―743
◆2R出走表

<2R短評>
大木は2日目に内突で失権しているが、動きはそう悪くないはず。ゼロ勢は高橋先手とみて対抗に。青木は試走次第。
【3連単】8=4―752 8=7―452
◆3R出走表

<3R短評>
森は少しずつ上向きかもしれないが、もう少し上積みは必要。ここは吉田のS速攻から。斎藤絡みを一考。
【3連単】3=8―742 3=7―842
◆4R出走表

<4R短評>
上位は接戦ムードだが、ここは岩田の抜け出しに期待して軸に。山田を対抗にしたが、小椋の粘りも軽視禁物。
【3連単】6=7―134 6=1―734
◆5R出走表

<5R短評>
逃げペースは上がる金田がこん身のS攻勢。篠崎との争い。スピード豊かな伊藤も気配は着実に上向き。
【3連単】2=3―745 2=7―345
◆6R出走表

<6R短評>
最重ハンディ両者は精彩を欠く動き。ならばはここは機力も悪くなさそうな平川から。逆転候補は泉田か。
【3連単】3=6―872 3=8―672
◆7R出走表

<7R短評>
本来なら地力十分の中村の追いから狙うのが妥当だが、ここはスピードある西の逃げ切り期待。武藤S先手なら逆転。
【3連単】1=8―237 1=2―837
◆8R出走表

<8R短評>
佐藤がスピードに任せた攻めで1着取りへ。地力で篠原。藤本はハンディ重化で、逃げるにはもうひとランクアップが必要。
【3連単】5=8―713 5=7―813
◆9R出走表

<9R短評>
消音相性はばっちりの丹村が素早く軌道修正。Sは行けなくても加賀谷は軽視できない。狙うなら高石の2、3着。
【3連単】8=7―623 8=6―723
◆10R出走表

<10R短評>
ハンディ重化しても吉田、柴山のゼロ勢は侮れないが、ここはやはり実力者の若井の追いから狙う。山田絡み一考。
【3連単】8=1―274 8=2―174
◆11R出走表

<11R短評>
圭一郎が巻き返す。3走目は4着と精彩を欠いたが、展開が向かなかっただけ。エンジンは余力を残していた。ただ、混戦になるとさばき切るだけの機力がないことも確か。先手を奪って攻撃態勢に入る。
パワー復活の中村が怖い存在。テクは抜群で序盤で好位を確保すれば、破壊力ある追い込みで突破も。鈴木宏は圭一郎のSに乗って活路を開く。荒尾も一発を秘めている。
【3連単】6=3―742 6=7―342
①長田稚也 スタートは行き場がなかった。でも、少しずつ出始めている。エンジンは何もやってないのに調整がずれていた。
②高橋 貢 セッティングを変えたけど、むしろ悪くなった。全体的にパワーがない。この状態では厳しい。ピストンを交換。
③中村雅人 いやあ、S行けちゃいましたねえ。試走も出たし、エンジンも良くなったんでしょう。無理せずにさばけました。
④荒尾 聡 調整して、いいところもあるし、良くなかったところもあった。Sは自分も悪くはないが、周りが早いです。
⑤西原智昭 エンジン良かった。バネと電気を調整して、先が出てくれた。Sの出は良かったけど、引く展開になってしまった。
⑥鈴木圭一郎 実績のあるクランクに換えたけど駄目ですね。何もない感じなので戻します。Sは結構いい。浮かないように。
⑦鈴木宏和 今の足回りなら試走25が出た時のセットにしようかと思う。もっと良くなりそうな感じはある。タイヤも良かった。
⑧永井大介 ガス調整をして乗り味は良くなったけど、進まなくなった。無理して突っ込むから振動もきた。ヘッド回りを扱う。
◆12R出走表

<12R短評>
もう誰も青山を止められない。無傷の3連勝で年間最多勝の記録を更新。苦手だった消音マフラーを克服し、さらに勢いが加速しそうだ。ここも好位から鋭くさばいてトップを奪取。連勝を4に伸ばす。
逆転があるなら佐藤貴。内寄りの枠を生かして、独走態勢を築ければ面白い。大外の黒川もSのタイミングを攻めて上位に進出。佐藤摩はトップSを決め粘り込みを図る。
【3連単】4=2―875 4=8―275
①伊藤信夫 正直ついていけないですね。回転が上がっていかない。消音が合ってないのかも。セッティングで何とかしたい。
②佐藤貴也 いいSが切れましたね。試走は軽すぎだったが、日が落ちて本番は重さが出てくる。合えばすごくいい状態になる。
③金子大輔 Sを浮かせてしまって、展開を悪くした。エンジンは日に日に悪くなっている。特に伸びがない。調整。
④青山周平 消音でここまで戦えるとは思わなかった。上出来。でも、2日目の方が良かった気がする。エンジンは何かする。
⑤有吉辰也 Sだけですね。行けなかった。展開がああなったらどうしようもない。エンジンは止まりが悪い。タイヤも悪い。
⑥松尾啓史 がらっと調整を変えても、変わらない。今まで動いていたセットが全く合わないのがきつい。セットとリング交換。
⑦佐藤摩弥 カムを換えて良くなったけど、伸び、流れ込みがないので乗っていてキツい。タイヤを換えたら跳ねはなかった。
⑧黒川京介 ちょっと滑らせたところをやられました。Sは良かったけど行き切れなかった。試走も出ているし、車はいい。