荒尾が大会初制覇 共同通信社杯プレミアムカップ 【山陽】
山陽オートの特別GⅠ共同通信社杯プレミアムカップは最終日の21日、最終12Rで優勝戦があり、荒尾聡(41)=飯塚=が湿走路で躍動し、大会初制覇を果たした。3番手Sから2周回目に先頭を奪い、そのまま残り周回を逃げ切った。GⅠ通算では12度目のV。荒尾には抜かれたものの、金子大輔が2番手を守って2着。3着はトップSを切った青山周平だった。
◆荒尾聡「Sは少し遅れたけど、うまくもぐり込めた。(青山)周平と(金子)大輔が重なる前に行きたいと思っていた。大輔が流れていい展開になった。エンジンのフィーリングはめっちゃ良かった。ピストン、リング、バルブを換えて外を走る用にやっていったけど、内を走る分にも良かった。気象条件が合ってくれた。これでSS(年末のスーパースター)は、ほぼ確定したし、次の令和グランドチャンピオンカップから、またリセットして頑張ります」