
7月18日(火)~7月23日(日)
ボートレース児島 SG「第28回オーシャンカップ」羽野直也インタビュー
―昨年はグランプリ(年間の賞金上位18人だけで争われる)に初出場。2年連続を目指す今年のここまでをどう振り返りますか?
「年の初めはいいリズムだったんですけど、3月に地元の芦屋のGIでフライングを切ってしまった。しっかりと『壁』が目の前に現れたな、という感じです。それで芦屋のオールスター(5月)の出場権を棒に振ったのが大ダメージでした。でもこれを乗り越えられたら、また成長できると思う。頑張っていきたいです」
―そのフライングの罰則で、年内はほぼGIやGⅡを走れない。
「なので今年の自分は、(賞金額上積みの場所としての)メインはSG。今まで以上にSGで頑張りたい一年です」
―このオーシャンカップもその一つ。
「地元福岡のメモリアル(8月)にも選ばれて、夏のSGには両方出られるようになりました。夏場の調整力も少しずつ上向いて、今年は今までよりいい夏にできそうな気がする。いいリズムをつくりながら頑張りたいです」
オーシャンカップとは
1996年、「海の日」が国民の祝日に制定されたことを記念して創設されたSG。過去1年間(開催前年5月~開催年4月末)のGI・GII(SGは対象外)の優勝戦の着順による合計ポイント上位者が出場する。級別は不問で開催時にB2級でも出場が可能。優勝賞金は3400万円。児島では初開催。
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