ボートレース

【からつ(モーニング)Aレディース】平山智加 予選ラストの借りは準優で返す

 悔しさは準優でぶつける。平山智加は予選ラストの4日目12R、絶好のイン戦で2コース差しを許しての2着。「握っていったら差されるし、落として回るとまくられるしで、からつのイン戦は難しい」とまさかの決着に悔しい表情を隠せない。前半は3コースで1着。ここをしっかり押し切れば準優1枠もあっただけに、それをスルリとこぼしたとあって悔しさはひとしおだった。

 一方でプラス材料も一つ。「いい人はいるし、試運転でもみんないい」と前置きするが、「バランスが取れて中堅か、中堅よりもちょっと上くらいある」と機力は連日上向き。低調だった序盤に比べると見違えるほど上昇している。迎える準優は2号艇。戦える足まで引き上げた相棒も味方に、意趣返しと言わんばかりの〝差し切り〟でベスト6入りを決めてみせる。

予選は4位での通過となった平山智加

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena