【下関ボート(ミッドナイト)一般】1日に「ミッドナイトボートレース下関1st楽天銀行賞」が開幕
下関ボートでは1日に「ミッドナイトボートレース下関1st楽天銀行賞」の4日間短期シリーズが開幕する。今年度は大幅に拡大されたミッドナイトボートレースだが、当地では全12節ある中の開幕戦。
その大本命となるのが守田俊介だ。昨年は7月と8月に立て続けにFを切ってしまい、9月からはF休みに突入。復帰初戦となった今年1月の徳山ではブランクを全く感じさせない走りを見せて今年初V。続く2月の地元びわこではピンラッシュで早くも今年2Vに到達すると、3月福岡、同月大村、4月三国で3連続V。直前のびわこゴールデンウイーク開催では1枠で優出するも松山将吾にまくられて準Vだったが、今年はこれで6優出5Vの荒稼ぎ。ダービー2冠のスピードスターの乗りに乗った走りに注目したい。
地元の牙城を守りたいのが吉村正明だ。2月の大村ではオール2連対で今年初Vを達成した。同月の当地戦では初日に痛恨のFを喫し不完全燃焼となってしまったが、それ以前は3連続優出の実績があり、調整も手の内に入れている。現在は通算49Vで節目の50Vまであと1V。2020年3月以来、遠ざかっている当地での優勝をメモリアルVとしてみせる。
その他では今年6優出と安定感が光る深井利寿に、守田以外のA1級である田中和也、当地は2連続優勝中で相性抜群の吉川昭男、1月のびわこルーキーシリーズで通算2V目を挙げた中島秀治らが争覇圏。北川幸典、山室展弘、古場輝義のベテラン勢も虎視眈々(たんたん)とVを狙う。今年度最初の下関ミッドナイト王に輝くのは誰か。