【若松ボート（ナイター）一般】岡村慶太　機力は「最近の若松では一番」

　岡村慶太がファイナルに駒を進めた。準優10Rは2号艇で登場。1号艇は今井貴士で、前日の11Rも同じ枠番で対戦。その時は差しで今井を破ったが、今度はきっちりと逃げを決められて2着での優出となった。

　前付けがあったことで、「展示とは位置が変わって、起こすのが遅れてしまった」。Sをばっちりと決められなかったことを悔やんだが、機力には抜群の手応えを得る。「足はバランスが取れて全体的に水準以上。最近の若松では一番いい」とV戦に入っても優位に立てるパワーに仕上げた。

　優勝戦は5号艇。絶好枠を手にしたのは今井だが、全ての枠に実力者がそろっておりV争いは相当にもつれそう。「展開を突ける足はある」。パワーを味方に大混戦を抜け出し、5年ぶりの当地Vを狙う。