ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】「申し訳ない」と悔やむ蒲原健太が雪辱へ

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 「申し訳ないな…」。5日目6R、蒲原健太が自分の舟券を買ってくれていたファンに平謝り。いったん、3番手に浮上したのだが、最後は上野真之介に逆転を許して4着で舟券圏外という結果だったからだ。「自分が3着なら、いくらついていたんだろう」。上野が3着でも3万円超えだった配当は、約5万9千円とほぼ倍。申し訳なさは余計に募る。

 ただ、ずっと苦しめられた低調な機力には、終盤になって光明が差してきた。「最悪は脱して、上位を除けば直線で下がらない。これならもうレースには参加できる」。舟券絡みなしの1節にしないためにも、最終日こそ何とかしてファンに貢献する。

 ▼9R 蒲原が3着に食い込めば好配当。13-全-6。

 ▼11R 蒲原を抜いた上野はそのレース、5号艇で6コース。同様の進入が有力なここは、人気にはなりにくい。再び絡んで好配当を提供。1-全-5。

3着を守れず悔しい表情を見せる蒲原健太
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