ボートレース

【下関ボート(ナイター)マスターズL】マスターズリーグ第1戦「ケーブルネット下関杯」が14日に開幕

地元期待の谷村一哉

 下関ボートでは14日にGⅢマスターズリーグ第1戦「ケーブルネット下関杯」が開幕する。45歳以上のベテラン選手がその磨き抜かれた技を披露する今シリーズ、主役としては地元の谷村一哉を推したい。当地は走り慣れた地元ながら、2017年4月以降はなかなか優勝することができなかった。だが、昨年2月の西スポ杯で約6年ぶりとなる当地Vを果たすと、苦手意識も払拭。今年4月には通算10度目となる当地Vを達成した。同月には鳴門のプレミアムGⅠマスターズチャンピオンで19年9月戸田周年記念以来となるGⅠ優出(4着)も果たし、リズムも上々。当地連覇へ気合を入れての参戦となる。

 対抗格としては飯山泰が挙げられる。当地は過去に6優出2Vで水面実績は十分。今年の直近5節ではVこそないものの、3月芦屋4着、4月三国準V、同月とこなめ3着の3優出で好調モードに入っている。持ち前の握って攻める豪快戦で今年初Vをもぎ取る。

 その他では間嶋仁志、大賀広幸、福田雅一、堤昇、角谷健吾、石田政吾、一瀬明、鳥飼眞、佐藤大介、岩崎正哉、黒崎竜也らV候補は枚挙にいとまがない。マスターズ世代の意地と意地とがぶつかり合う6日間の激戦に期待したい。

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