【多摩川ボート・SGオールスター】池田浩二がファンに愛されている証し
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
オープニングセレモニーではファンそれぞれが、親しみを込めた呼び名で選手へ声を飛ばす。若い男子選手だと下の名前で「○○く~ん」という女性の声が結構飛ぶ。女子でも下の名前で「ゆみちゃ~ん」などが一般的か。さすがに日高逸子ぐらいのベテランだと「日高さーん」になるのだろうけど(今大会には不在)。
ただ初日のセレモニーで、池田浩二に飛ぶ声は「コージ!」というのが多かった。客層は若そうだったのに、40代後半の第一人者が敬称なしの下の名前で呼ばれるという事実。これは、池田が愛されている証しなのかもしれない。
池田はファン投票2位に「別にファンサービスとかするわけでもないのにありがたい」。不思議と醸し出す親近感って、きっとあるんだろうなぁ。
▼3R 椎名豊にはセレモニーで「ユタカ!」という声が飛んでいた。今の時代、今村豊さん(2020年秋に引退)より椎名か。イン守田俊介が大不振なのでジカまくりまで期待して2-345-3456。
▼11R 山田康二は今大会の得票最下位だが、機力は最下位では全くなく、中位より上。2-1-全。
