【福岡ボート（サマータイム）一般】良機だけでなく良艇も少なめ

＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞

　低出力型エンジンになって絶対に無視できないのがボートの良しあし。機力を構成する要素はエンジン本体、プロペラ、ボートですが、馬力が落ちた低出力型エンジンでエンジンの占める割合が減ったことで、ボートの比率が上がっています。

　そこで現ボートの2連対率ベスト15を表にしてみました。今節はエンジンは低調機シリーズですが、ボートも良艇は半分以下しか出されていないことが分かります。

　こうなると今節は良機はもちろんのこと、良艇にもかなりの希少価値があるということです。実際に冨成謙児、森安弘雅、大野芳顕は初日を見る限り機力は上位で、下位ランクのエンジンを手にしている山一鉄也以外は軒並み好ムード。しかも、良艇効果はボートが水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど差が大きくなるので、この表の7人は追いかけて損はありません。