【下関ボート(ミッドナイト)一般】新人女子レーサーの原村百那がデビューへ「感謝の気持ちで走る」

山口支部に新たな女子レーサーが1人、誕生する。周南市出身の原村百那は北九州市の折尾愛真高校で女子野球に打ち込む生粋の野球少女だった。高校卒業後は地元企業で社会人を経験し、134期のボートレーサー養成所の試験に合格。3月に養成所を修了し、晴れてプロのレーサーとしての第一歩を歩むことになる。
「緊張しています」とやや硬い表情で前検作業に当たった。ボートを水面に下ろしてからはエンジンがかからないというアクシデントに見舞われたが、何とかS特訓にこぎ着けた。「無事故で感謝の気持ちを持って走りたいです」。初日2R6枠での初出走に注目したい。