ボートレース

【若松(ナイター)一般】初日の中辻崇人は地力の高さの何よりの証明

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
 相棒は非力でも上々の結果を生んだ。中辻崇人がタッグを組む15号機は、機2連対率が26%の低実績。「一度は伸びに寄せてみたけど犠牲になる部分が多かったから、ペラは無難な形にした」と特色のある足色には仕立てられない状況だが、7R2号艇は2着、1号艇の12Rドリームは快勝した。
 前走地の下関では、2月の大村、3月の津に続いて早くも今年3回目のVを挙げたばかり。「出足を求めても、自分のいつものスタイルと変わってしまう。あとはチルトの選択くらいでいこうと思う」。大したエンジンでなくても何とかした初日の走りは、地力の高さを証明するには十分な内容だった。4回目のVへ向けて、引き続き実力を発揮。▼10Rは中辻が、機力よりも自身の攻撃力で攻略する。2、3着に薄目の國弘で4―6=全。
 ▼5R 竹之内は機力が光った。6号艇なので配当のうまみも十分。1―6―全。

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