【下関(ナイター)一般】荒れ水面で徳島勢が躍動
<記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック>
前日の予報では、2日の下関の天候は追い風4~5メートル。やや強い程度で、安定板がつくほどの風ではないと思っていたが、いざボートレース場に着いてみると、なかなかの強風。1R時点では追い風6メートルだったのが、レースを追うごとに強まり最大では8メートルの強風で行われた。この条件の中で、徳島勢の活躍が目立った。1Rではイン竹田吉行が、まくられながらも差すような形で決まり手は「逃げ」の白星。3R片岡秀樹も「風のおかげです」とこちらも逃げて今節2勝目を挙げた。林美憲も4、10Rでともに白星を獲得。強風が吹くことが多い鳴門育ちが幸いした格好だ。
▼2R 飯山の行き足は変わらず良好。まくって攻めるなら片岡に展開が向く。6=5―全。
▼12R 林が4日目連勝の勢いを駆って今年初Vへ。2―13―全。