ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)GⅠ周年記念】悩んだ末の寺田祥の決断は?

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 「うーん、どうしようかな」。2日目までオール3連対と快調に稼ぐ寺田祥に悩む材料が一つ出現。この日のレース直後は「乗り心地に調整の余地があることだし、何にしろペラ調整をするなら、伸び仕様も考えてみる」とコメント。

 残す枠番が2、4、6と、3分の2がダッシュ枠だったからこそのコメントだったのだが、3日目前半はスロー発進が有力な2枠。これが決断を鈍らせることになった。

 ただ最終的には、明言こそしてもらえなかったが、何かしら腹を決めたことは表情から伝わってきた。それが上位通過のための最善の策だと、こちらも信じて乗っかってみる。

 ▼2R 寺田は伸び仕様でのジカまくりも選択肢? となればイン河村了は残すのは苦しく、2-345-3456。

 ▼10R 寺田が絶好の4カド。思う存分、伸び型に仕立てて一発攻勢。4=356-356。

イン逃げで2日目に今節初勝利の寺田祥。左後方は2着に続いた中野次郎
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