【蒲郡ボート（ナイター）GⅠ周年記念】中村晃朋が好リズムキープの2戦2勝

　初日はF艇が離脱したことによる繰り上がりの1着だった中村晃朋が、1号艇だった2日目は堂々のイン逃げで2勝目。「初日の流れを止めなくてよかった」と喜んだ。

　進入では赤岩善生の前付けに応じる必要があった。それでも「余裕のあるイン戦よりは気持ちが入った」と集中力に転換。カドは3コースだったのでダッシュ勢の脅威もすぐそこに迫る隊形だったが、コンマ11という的確な踏み込みで主導権を渡さなかった。

　予選は5回走りなので、3日目の2走で10ポイントを得れば予選突破はもう当確。予選の残り2日間はむしろ、上位通過を目指して戦う。