ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)GⅠ周年記念】ドリーム組の磯部誠が準優次点

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 エース池田浩二とともにドリームに名を連ねた磯部誠だったが、予選は19位と準優入りにあと一歩。3着に終わった予選最終走が2着なら、予選を突破できていた計算だが「こんなものですよ」と、静かに結果を受け止めた。

 この日は足を重視した調整。「手応えはあったんですよ。調整に反応してくれるし、エンジンはしっかりしている」。昨秋のダービーでもタッグを組んだ相棒の底力を評価。「自分がしっかりしなかっただけ」と自らに責任を求めた。

 「また次節、頑張りますよ」。次節はSGグランドチャンピオン(尼崎)。昨年、SG初制覇を飾った縁のある大会だ。少しでもいいムードで今節を終えて、連覇への戦いに挑む。

 ▼5R 1号艇の磯部が必勝を期す。あえての穴なら薄目の3着。1-234-56。

 ▼9R そのグラチャンで磯部とともに優出していたのが池田浩二(4着)。地元エースが準優1着通過へ。2-1-全。

予選を終え、ぬれたヘルメットを静かに拭く磯部誠
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