ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)GⅠ周年記念】愛知のエース池田浩二が優出切符を確保

優出切符をきっちりと確保した池田浩二。左は中島孝平

 地元のエース池田浩二が、2号艇で臨んだ準優9Rで手堅く接戦をものにして2着。きっちりと優勝戦に駒を進めてきた。

 レース後は、2着争いを振り返って「いっぱいいっぱい」と余裕のなさを強調し、「伸びるわけでもターンしやすいわけでもないし、大した足ではない」とボヤキ混じりのコメント。相変わらずの「池田節」だが、この調子で何度も好結果を生み出してきた実力者だけに、全く軽視はできない。

 実際、機力に関して実は、「直線は少しのぞくけど」と多少の良さがあるのも事実。さらに「地元なので、優出できた以上は優勝を目指す」と最大限のリップサービスまでして、好気合を前面に押し出した。

 優勝戦は4号艇。絶好の4カドに持ち込んで自力攻めも良し、S力が自慢の3号艇・稲田浩二の攻めに乗るも良しの枠番。レース巧者らしい的確な戦略で、有言実行を目指す。

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