【ボートレース】134期52人が入所 福岡・柳川のボートレーサー養成所で入所式
プロのボートレーサーを養成する「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市)で5日、第134期入所式が行われた。志願者総数1335人から約26倍の狭き門をくぐり抜けて合格した52人(うち女子は14人)は、緊張した面持ちで式に臨んだ。降ったりやんだりの天候となったが、約3年ぶりに親族も列席して門出を祝った。第134期生はこれから約1年間の厳しい訓練を経て、2024年5月にプロデビューする予定。
式では冒頭に日本モーターボート競走会の潮田政明理事長が「夢を実現するために基本を身につけ、全力で訓練にまい進してもらいたい。ボートレーサー養成所の基本理念である『礼と節』をしっかり身につけてもらいたい」と小高幹雄会長の訓示を代読した。
134期選手養成員代表の樋江井舞(ひえい・まい)訓練生(21)は「ボートレーサー養成所に入所した誇りを胸に、諸規則を守り、礼と節を重んじ、立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います」と力強く宣言した。
